日本ゲームカードは、遊技機向けプリペイドカード会社のジョイコシステムズ(東京都台東区。売上高38億4000万円、営業利益5億1900万円、純資産49億1000万円)と2011年4月に経営統合すると発表した。共同持ち株会社を設立し、日本ゲームカードは上場廃止となる。
日本ゲームカードは遊戯業界で第三者発行型プリペイドカードシステム事業を手がけ加盟店舗数では業界1位のシェアがあるが、パチンコホール数の減少で加盟店は減少している。同業のジョイコシステムズは業界で最後発の参入のうえ、新商品の市場投入の遅れで厳しい状況にある。両社は経営資源を集中し、事業環境の構造的変化に対応してお互いのシステムの補完体制の構築を図る。
株式移転比率は未定。株式移転実施予定日は2011年4月1日。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2010年11月25日 |
(株)ジョイコシステムズ
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サミー(株)、(株)平和、(株)大一商会、京楽産業(株)、(株)三洋物産、ほか
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未確定
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