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相模ハム<2289>、医療関連事業のエア・ウォーターの子会社へ

2009-05-11

相模ハムは、産業関連製品、医療関連製品、ケミカル関連製品などの製造販売を手掛けるエア・ウォーター(札幌市。売上高2350億円、営業利益119億円、純資産1140億円)を割当先とした第三者割当増資を実施を実施することを決議した。これにより、エア・ウォーターの相模ハムに対する株式所有割合は50.72%、議決権比率50.96%を保有することとなり、相模ハムはエア・ウォーターの子会社となる。

相模ハムグループは赤字体質から脱却するため、生産体制・販売体制の転換、利益管理体制などの再構築を推進してきた。そうした状況の中、充実した財務基盤に加え、グループ連結子会社に食肉加工品・冷凍食品関連事業を営む春雪さぶーる(札幌市)を有するエア・ウォーターを増資先に決めた。

振込価額は6億2000万円。払込期日は2009年5月29日。

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