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光ハイツ・ヴェラス<2137>、個人の傘下へ

2009-03-10

光ハイツ・ヴェラスは、第三者割当増資を行い、介護付有料老人ホーム経営のかわぞえ(札幌市)の取締役の藤井伸一氏に譲渡することを決議した。藤井伸一氏の光ハイツ・ヴェラスに対する持株比率は51.46%となり、メデカジャパンに代わって筆頭株主となる。

光ハイツ・ヴェラスは、北海道の有料老人ホーム業界のトップシェアを占める。しかし2009年3月期第2四半期会計期間の四半期報告書において2施設の減損損失、投資有価証券評価損並びに貸倒引当金の計上等により多額の純損失を計上、資金調達が困難な状況となった。このような状況下、経営状態改善を図るため、介護付有料老人ホーム経営のかわぞえ(札幌市)の議決権の50%を保有する筆頭株主かつ同社取締役の藤井伸一氏が第三者割当増資を引き受けることとなった。

取得価額は9990万円。取得予定日は2009年3月30日。

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