イーシー・ワンの経営者が代表を務めるステップス(東京都中央区)は、イーシー・ワンに対して株式の非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施することを決議した。イーシー・ワンはTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後にイーシー・ワンは上場廃止となる見通し。

イーシー・ワンは1998年設立で、プログラミング言語の「Java」に特化したシステム・インテグレーション事業を主力とする。ソフトウエア産業では新たな技術への対応など、事業環境の変化による成長機会に素早く対応する必要があると判断。短期的な業績悪化に左右されず中長期的な成長を目指すため、MBO(経営陣による買収)による株式の非公開化に踏み切った。

TOBの買付価格は1株あたり5万7500円。TOB公表前営業日まで過去1カ月間の終値平均値2万7910円に対して106%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は2万6618株で、買付予定額は15億3000万円。

公開買付期間は2008年9月25日から2008年11月7日までを予定している。