持ち株会社のゼネラルホールディングス(大阪市)は、ゼネラルをTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決議した。ゼネラルホールディングスはゼネラルの経営者が代表を務めており、MBO(経営陣による買収)で株式を非公開化することが目的。TOB成立後、ゼネラルは上場廃止となる見通し。ゼネラルは今回のTOBに賛同の意見を表明している。

ゼネラルは、カーボン紙メーカーとしてトップシェアを占め事業を拡大してきたが、企業のペーパーレス化やOA関連市場の縮小、競争激化により厳しい経営環境にあった。事業の選択と集中を進め、新規事業への迅速な対応など抜本的な事業改革に取り組むにはMBOによる株式の非公開化が望ましいと判断した。

TOBの買付価格は1株あたり580円。TOB公表前営業日の対象株式終値303円に対して91.4%のプレミアムを加えた。TOBの買付予定数は1012万1000株で、買付予定額は58億7000万円。

公開買付期間は2008年9月4日から2008年10月20日までを予定している。