春日電機は、社会的問題となっている還付金詐欺などの対策として効果があるとされる携帯電話抑止装置を製造・販売するテレ・ポーズ(東京都中央区)を株式交換により完全子会社化することを決議した。
テレ・ポーズは7月28日に、診療予約システムなどを開発するマクロス・ジャパン(東京都中央区)から分社して設立。携帯電話抑止装置をコンサートホールや劇場、病院、データセンターなどに導入している。春日電機はテレ・ポーズを完全子会社化することにより、同装置を安価で導入できるスキームが確立できる。
株式交換比率は春日電機1:テレ・ポーズ400で、テレ・ポーズの1株に対し、春日電機の普通株式400株を割り当てる。
株式交換実施予定日は2008年10月1日。