大正製薬はビオフェルミン製薬をTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決議した。議決権ベースで64.42%の株式取得を目指す。ビオフェルミン製薬は今回のTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後も上場を維持する。
ビオフェルミン製薬は1917年の設立以来、活性乳酸菌製剤「ビオフェルミン」の製造販売に特化した高いブランド力を持つ。大正製薬はビオフェルミン製薬を傘下におさめることで、両社のブランドや研究開発力、安全確実な品質保証の仕組みなどを相互に活用して整腸剤分野の強化を図る。
TOBの買付価格は1株あたり3620円。TOB公表前営業日の対象株式終値2950円に対して22.7%のプレミアムを加えた。
TOBの買付予定数は753万5500株(下限は488万4100株) で、買付予定額は272億円。
公開買付期間は2008年2月13日から2008年3月11日までを予定している。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2011年4月7日 |
Hoepharma Holdings Sdn. Bhd.
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Goldis Berhadほか
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10,400
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2 |
2009年9月16日 |
アジア地域の一般用医薬品の商標権などのブランド資産、PT Bristol-Myers Squibb Indonesia Tbk
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Bristol-Myers Squibb Company
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28,210
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3 |
2008年2月12日 |
(株)TZCS
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27,279
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