キヤノンファインテックは子会社のニスカに対し、完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施することを決議した。キヤノンファインテックは事務機周辺機器事業の再構築を最大の経営課題としている。ニスカを完全子会社化することで開発設計の強化と事業展開の加速化を図り、同業界トップを目指す。

キヤノンファインテックの現在の株式所有割合は51.04%。ニスカはTOBに賛同を表明している。TOBにより全株式を取得できなかった場合には、TOB終了後に株式交換により完全子会社化する。ニスカは上場廃止となる見通し。

TOBの買付価格は1株あたり2010円。過去1か月間の終値平均値865円に対して132.37%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は502万2000株で、買付予定額は100億9400万円。

公開買付期間は2008年2月4日から3月17日を予定している。