日本生命保険は、生命保険大手の三井生命保険をTOBにより子会社化することを決議した。日本生命は三井生命の全株式の取得を目指している。すでに、三井生命の筆頭株主で35.73%の株式を保有する三井住友銀行との間でTOB応募に関して合意済み。

買付価格は普通株1株あたり560円。買付代金は最大3345億円。買付期間は2015年11月9日~12月21日。

日本生命は三井生命の子会社化により、国内人口の減少や顧客のニーズが多様化する中、窓口販売での市場シェアを20%に引き上げると同時に、営業職員の強化や金融機関での窓口販売など商品供給力の強化を狙う。

三井生命は1914年に「高砂生命保険」として発足。1926年に三井合名会社が経営権を掌握し、翌1927年には「三井生命保険」に社名変更した。