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新型コロナ「ワクチン」の国内生産が一気に5億回分に 武田薬品も米社製で参入​

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新型コロナウイルス向けワクチンの大量生産に乗り出す武田薬品工業

新型コロナウイルス向けワクチンの量産体制が整いつつある。厚生労働省はワクチン生産体制の緊急整備事業として、国産ワクチンの開発を手がける4社と外国製ワクチンの量産にかかわる2社に助成金を交付する。

国産ワクチンを手がけるのは塩野義製薬<4507>、アンジェス<4563>、KMバイオロジクス(熊本市)、第一三共<4568>の4社で、合計の助成金額(1社は非公表)は400億円近くに達する。

外国製のワクチンの量産に取り組むのは武田薬品工業<4502>とアストラゼネカ(大阪市)の2社で、両社合わせた供給能力は3億7000万回分にもなる...

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