トヨタがマツダの「燃料喰い」ロータリーエンジンを採用する理由

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
ロータリーエンジンを搭載する予定のトヨタ「e-パレット」

 トヨタ自動車<7203>が次世代ハイブリッド車(HV)に、資本提携したマツダ<7261>のロータリーエンジン(以下、ロータリー)を採用することが明らかになった。2018年1月に米ラスベガスで開かれた「CES(国際家電ショー)2018」にトヨタが出展した自動運転車「eパレット コンセプト」の実用車で、レンジエクステンダー(発電用エンジン)としてロータリーを搭載する。

「燃費最凶」で消えたロータリーエンジン

 「e-パレット」はロータリーで発電した電力により、モーターを駆動して走行する。ロータリーは発電専用で、走行には利用しない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5