「かっぱ寿司」や「大戸屋ごはん処」などを展開しているコロワイドが、およそ3年半ぶりに企業買収に乗り出した。病院や介護施設を中心とした給食受託事業を営むニフスと、その子会社のアミスを子会社化するのだ。
年度末などに自身を振り返ると、「ムダが多いかも」と思うことはありませんか?今回は、業務における「省くべきムダ」と「省いてはいけないこと」を見極める方策を全4回に渡ってお伝えします。現業務の棚卸や、新しい仕事創出のヒントとしても活用ください。
プロバスケットボール・B1チームを運営する「仙台89ERS」の志村雄彦社長に、M&Aに至った経緯や、パリ五輪出場で人気が沸騰するプロバスケットボールの展望について聞いた。
スギホールディングスは27日、関西を中心に調剤薬局事業を展開するI&Hを子会社化すると発表した。今年に入って調剤薬局・ドラッグストアの買収は2件目。年間12件のペースで、2021年からの3年間の平均6件をを大きく上回る。その背景は?
ストライクは第19回 Conference of S venture Lab.を開いた。富士フイルムで第二創業となった化粧品事業の立ち上げを指揮したイノベーション アーキテクトの中村善貞代表理事が大企業での社内起業を成功させるカギを語った。
ルネサス エレクトロニクスが仏シーカンス・コミュニケーションズの買収を断念したと発表した。その理由は東京国税局から、買収に当たって納税が必要と指摘されたため。企業を「売った」側ならばともかく、なぜ「買った」側が課税されなくてはならないのか?
ゼンショーは2023年11月、公募増資等により約500億円の資金調達を実施すると発表した。2024年1月5日までに約408億円を調達。全額がM&Aの待機資金とされるが、投資先はどこか。
買収や経営統合で基本合意しながら、最終的に条件が折り合わなかったり、思わぬ事態が発生したりしてM&Aを中止するケースは少なくない。アフターコロナ到来による経済正常化を背景にM&Aが一層活発化する中、最近の状況はどうなのか。
米投資ファンドのベインキャピタルは、傘下の買収目的会社BCJ‐80(東京都千代田区)を介して、キャンプ用品を製造販売するスノーピーク<7816>をTOB(株式公開買い付け)で買収する。
「ポケモンパン」を製造販売するパン業界中堅の第一屋製パンが7期ぶりに営業損益が黒字化した。2023年7月に行った値上げや2022年12月末に横浜工場(横浜市)を閉鎖し生産拠点を集約した効果が現れたことなどが要因だ。
キャンプ用品メーカーのスノーピークが、山や海、川、湖などで活動するアクティビティ体験サービスを提供している企業や、アウトドア用品のレンタルやリースなどを手がけている企業の買収に意欲を見せている。
MBO(経営陣による買収)が今年もハイペースを保っている。2月22日時点でTOB(株式公開買い付け)は12件(届け出ベース)を数えるが、その半数の6件がMBO案件。年間16件だった2023年を上回るペースで推移しており、過去最多を記録した2011年21件に並ぶ勢いだ。
変化にさらされる印刷業界にあって、相次ぐM&Aによって業容を拡大し異彩を放つのが日本創発グループ<7814>である。創業から8年で30社以上を傘下に収めた同社のM&A戦略を探る。
TCNプライムは神戸大学発の医療機器開発ベンチャー。同大医学部附属病院の小西明英臨床研究推進センター特命准教授と循環器内科の岩崎正道医師が進めてきた患者に優しく信頼性が高い医療用カテーテルの商品化に取り組むため、2023年10月に設立した。
女性用のファッション商品を手がけるサマンサタバサジャパンリミテッドが、株式市場から姿を消すことになった。2024年7月1日にコナカの完全子会社となり、これに先立ってサマンサタバサは上場廃止になる。
インソースでライターとして働く、文系50代。htmlメールの知見はなかったが、時代の流れから覚えることとなり、使いこなすようになるまでのリスキリング物語を前編・後編の2回に分けてお伝えします。今回はその後編です。
ビッグモーターが中古車事業を分社化して伊藤忠商事に譲渡することで最終調整が進んでいる。旧会社は中古車販売を分離し、創業者の兼重宏行前社長ら創業家が約100億円を出資して訴訟対応や債務返済に当たる。旧ジャニーズ事務所の分割と同様のパターンだ。
パラマウントベッドホールディングス(HD)は医療・介護用ベッドで国内シェア7割を握り、世界でもアジアを主軸にトップクラスに位置する。いよいよ「1000億円企業」の仲間入りを果たすが、意外にも本格的なM&Aとは距離を置いてきた。
事業承継マッチングプラットフォーム「relay」を運営するライトライト(宮崎市)は、「relay summit リアルマッチング商談会」を2月17日に都内で開催した。事業承継を経験したゲストによるトークセッションが行われたほか、後継者を募集する事業者と事業承継の促進を図る自治体に直接相談する場が提供された。現地に訪れた60人を超える参加者は熱心に話を聞き入っていた。
若い世代に起業熱が高まっている。日本経済を立て直す原動力となるスタートアップ企業の担い手が求められている。キャンパスベンチャーグランプリで「ストライク賞」を受賞した金出大和さんに、メタバースによる伝統工芸の継承とビジネスについて聞いた。
「庄や」などを運営する大庄、「磯丸水産」などを運営するSFPホールディングス、「はなの舞」などを運営するチムニーの上場大手居酒屋チェーンがそろって営業黒字に転換する。
ヤマダホームズ(群馬県高崎市、清村浩一社長)は2023年10月、セキホーム(富山市、関口学社長)の株式を取得し、子会社化した。
焼肉ビジネスが、ようやく本業で黒字を確保できる状況になってきた。主な上場焼肉チェーンの業績を見てみると、回復過程に差はあるものの各社がそろって黒字化を達成できる見込みとなった。
スーパーセンターを全国展開しているトライアルホールディングスが東証グロース市場に上場する。トライアルHDは昨年3月にも上場を承認されたが、米金融機関の破綻などを受けて中止。今回は2度目の挑戦になる。トライアルHDとは、どのような会社なのか?
日本企業によるM&A金額(適時開示ベース)が初めて4カ月連続で1兆円を突破した。足元の2月もルネサスエレクトロニクスが約8900億円を投じて米国企業を買収する大型案件が飛び出し、早々に1兆円の大台に到達し、これまで最長だった2021年2~4月の3カ月連続を抜いた。