一般に国産材のシェア低下は「輸入材に比べて価格が高すぎたから」と考えられがちだ。確かにその側面もあるが、国産材にはブランド力があり価格競争力も高い。むしろ決定的だったのは国内需要の急増だった。
戦後の焦土からの住宅復興で国内需要は急増したが、それでも年間4500万立方メートル程度。ところが1980年代に入ると、景気拡大に伴う新築建築ラッシュで同1億立方メートルと2倍以上に膨れ上がった。ここまでの量となると、いくらカネを積み上げられても供給を増やすことはできなくなる...
4度目の緊急事態宣言発令を受け、主要スポーツクラブの都内店舗における7月12日以降の対応がほぼ出そろった。通常営業を維持するところが大部分だが、セントラルスポーツ、ティップネスの2社はこれまでと同様に平日20時までの時短営業を続ける。
ホンダが燃料電池車(FCV)「クラリティ フューエル セル」の生産を年内に停止する。米ゼネラル・モーターズ(GM)とのFCV共同開発は継続するが、商用車向けが中心になるとみられる。FCV乗用車の開発からは、事実上撤退することになりそうだ。
9都道府県を対象とする緊急事態宣言の延長を受け、スポーツクラブ各社は当該エリア内の店舗における6月1日以降の対応についてぎりぎりの調整に追われている。すでに休業期間が1カ月以上に及ぶ東京都と大阪府での営業再開はなるか?