減収減益の「リクルート」増収増益の「パーソル」好不調の要因はどこに

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写真はイメージです

求人情報や人材派遣などの人材サービス最大手のリクルートホールディングス<6098>の業績がはっきりとしない。

同社は2024年3月期の見通しを「減収減益」としながらも、経済環境の悪化によって欧米の人材マッチング市場が縮小傾向にあり、どの程度の影響がでるのか想定が難しいとして具体的な数字を非公表としているのだ。予想通りの減収減益なら営業利益は2期連続の前年割れとなる。

一方、業界2位のパーソルホールディングス<2181>の2024年3月期は増収営業増益を見込んでおり、売上高、営業利益はともに3期連続の増加となる...

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