居酒屋「八吉」や「のど黒屋」を展開する一六堂<3366>が、MBOにより非上場化すると11月5日に発表しました。代表の柚原洋一氏の資産管理会社・八越が1株515円で市場から株式を買い取ります。買い付け資金として、みずほ銀行から39億5000万円を調達(日経新聞より)しました。当然、300円台で低迷していた市場は大盛り上がり。買い付け金額付近までストップ高が続いています...
酒販大手やまやと子会社チムニーは、全国で居酒屋を展開するつぼ八を買収しました。やまやは卸先を拡大でき、チムニーは中期経営計画で目標にしていた1000店舗を達成しました。さらに、独自に築いた流通を生かして食材を有効活用します。
グルメSNSのシンクロライフを運営する株式会社GINKANが、ポイントサイトに強味を持つセレスと資本業務提携を行いました。GINKANが調達した資金は8000万円。興味深いのはその中身。トークン転換権付き株式の発行という珍しい試みです。
2018年3月期第3四半期の決算発表後、1509円だった株価が1241円まで急落したワタミ。売られすぎが意識されたのか、じわりと上昇に転じています。2015年に介護事業をSOMPOホールディングスに売却し、飲食事業に注力するワタミに投資家が過剰な期待を抱いているようです。