GCホールディングスが互応化学工業<4962>株式の大量保有報告書を提出

互応化学工業<4962>について、GCホールディングスが3月28日付で財務局に大量保有報告書5%ルール報告書)を新規提出した。

提出理由は「提出者は、発行者の完全子会社化を目的とした重要提案行為等を行うことを予定しております。具体的には、提出者は、令和4年2月4日付で、発行者の代表取締役社長である藤村春輝氏(以下「藤村氏」といいます。)との間で、株式譲渡契約書を締結し、令和4年3月30日をもって提出者が藤村氏から発行者の主要株主である筆頭株主の互応産業株式会社(所有株式数:1,210,000株(所有割合:17.31%)。以下「互応産業」といいます。)の発行済株式のすべてを譲り受けること(以下「本株式譲渡」といいます。)を合意しており、本株式譲渡の完了後速やかに、会社法(平成17年法律第86号。その後の改正を含みます。)第2編第2章第4節の2の規定に基づき、発行者の株主(ただし、提出者、発行者及び互応産業を除きます。)の全員に対し、その所有する発行者の普通株式のすべてを売り渡すことを請求する予定です。」によるもの。

報告書によると、GCホールディングスの互応化学工業株式保有比率は、70.37%と新たに5%を超えたことが判明した。

報告義務発生日は、2022年3月23日。