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なぜ東芝は「切り売り」されるのか、そして未来はどうなる?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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ついに下った東芝の「最終処分」は3社分割だった(Photo By Reuters)

経営陣の内紛が「東芝分割」を招いた

2021年4月にCVCキャピタルの買収提案で引き起こされた東芝内部の権力闘争で、ファンドの手の内を知る車谷暢昭社長兼最高経営責任者(CEO)が事実上解任。これで東芝の「外堀」を埋めたアクティビストファンドは、2021年6月の株主総会直前に前年の総会が「経済産業省と示し合わせた上で、東芝に有利な方向で株主対応に当たった」とする報告書を公表する。

これで経産省は介入しにくくなり、東芝は「援軍」を絶たれてしまう...

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