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電気自動車(EV)の「対抗馬」、水素自動車が普及しない理由

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電気自動車(EV)の「対抗馬」と目される水素自動車。しかし、その歩みは遅々として進まない。なぜ水素自動車は普及しないのか?その理由が、ある「出来事」で明らかになった。京都府亀岡市の市長公用車として購入した水素燃料電池車(FCV)が、とんだ「足どめ」を食ったのだ。

水素ステーション「過疎地」が問題に

同市を含む丹波地域には水素ステーションがなく、最寄りとなる京都市のステーションは18kmほど離れている。往復で約1時間20分もかかるという...

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