しかし、本当に原子力事業に「未来」はないのか。そして、なぜ東芝を苦しめた破綻企業のWHを投資ファンドが買収したのかとの疑問が残る。実は投資家グループが目を向けているのがアジアだ。2011年3月に発生した東日本大震災に伴う東京電力福島原子力発電所事故を受けて、日本や欧米先進国では原発の新設にブレーキがかかっている。それを尻目に原発新設に積極的なのがアジアだ...
SNS大手のLINEが運営する格安スマホ「LINEモバイル」がソフトバンクの傘下に入ることになった。「LINE使い放題で月額500円」の超低料金をセールスポイントに参入したもののシェアを伸ばせず、事実上の「身売り」に。LINEモバイル失敗の理由とソフトバンクの狙いを探る。
中小アプリケーションソフト(アプリ)に衝撃が走っている。米アップルがiPhoneやiPadなどのiOSで動くアプリを独占的に供給するApp Storeで、2018年1月以降はテンプレートなどを利用して作成されたアプリを排除すると通告したのだ。
10月5日、投資ファンドのベインキャピタルは東芝メモリの買収に関して都内で会見した。ベインキャピタルの代表は、2018年3月末までに東芝メモリを総額2兆円で買収し、3年後をめどに東京証券取引所にIPO(新規株式公開)を目指す方針を明らかにした。