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大学発ベンチャーの「起源」(71) カナルウォーター

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建設現場などで作業員の熱中症予防が急務になっている(写真はイメージ)

メーカーで培った「ものづくり力」と大学院の「研究」が合体

小須田社長自身のメーカーでの開発経験を生かし、計測装置は簡素化。現場作業の邪魔にならないように本体重量を約380gまで軽量化している。地球温暖化が進み、建設などの作業現場では真夏を中心に熱中症のリスクが高まっている。

過酷な作業環境が労働者離れを引き起こす要因となっており、採用対策としても熱中症対策は急務となっている。ヘルメットを着用しなくてはならない現場を抱える企業にとっては、実用化が待たれる技術だ...

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