ブルックマンテクノロジ(浜松市)は静岡大学発のイメージセンサー開発ベンチャー。2006年2月に同大電子工学研究所の川人祥二教授が主導した文部科学省プロジェクト「浜松地域知的クラスター創成事業」での研究成果をベースに起業した。
「誰もできないこと」「誰もやらなかったこと」にこそ自社の仕事があると信じ、常に最高の技術を追求するのが同社のモットー。イメージセンサーの「画像のきれいさ」と、CMOS回路の「高速性」を融合する技術が強みだ...
ChiCaRoは電気通信大学発のICTを利用した子育て支援サービスベンチャー。同大学大学院情報理工学研究科機械知能システム学専攻の長井研究室の研究をもとに、2017年4月に設立した。遠隔協同子育て支援ロボット「チカロ」の開発を手がけている。
グリラス(徳島県鳴⾨市)は徳島大学発のフードテックベンチャー。同大学院社会産業理工学研究部で昆虫の発生・再生と進化のメカニズムを研究する渡邉崇人助教が最高経営責任者(CEO)、三⼾太郎准教授が最高技術責任者(CTO)に就任して立ち上げた。
Ciamoは崇城大学発のバイオベンチャー。崇城大学大学院工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻に在学中の古賀碧社長が学生起業し、農地などでの土壌改良に役立つ光合成細菌培養キット「くまレッド」の開発を手がける。その起源は地域課題の解決だった。