東証スタンダードの大和重工株式会社<5610>について、株式会社Tコーポレーションが2024年12月25日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。
保有目的は「提出者1は、発行者の非公開化を目的とした重要提案行為等を行うことを予定しております。提出者1は、発行者の普通株式(以下「発行者株式」といいます。)を取得することを目的として、令和6年11月12日から同年12月23日までを買付け等の期間とする公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を実施いたしました。本公開買付けは、令和6年12月23日に成立しており、本公開買付けの決済の開始日は令和6年12月27日です。また、提出者1は、会社法(平成17年法律第86号。その後の改正を含みます。)第180条に基づき、本公開買付けの終了後に、発行者の株主を提出者1、提出者2及び提出者4(提出者2及び提出者4を総称して、「本不応募合意株主」といいます。)のみとすることを目的とした発行者株式の併合(以下「株式併合」といいます。)を行うこと及び株式併合の効力発生を条件として単元株式数の定めを廃止する旨の定款の一部変更を行うことを付議議案に含む臨時株主総会の開催を発行者に要請することを予定しており、提出者1及び本不応募合意株主は当該臨時株主総会において上記各議案に賛成する予定です。」によるもの。
報告書によると、株式会社Tコーポレーションの大和重工株式会社株式保有比率は、85.62%と新たに5%を超えたことが判明した。
報告義務発生日は、2024年12月23日。