東証1部の三陽商会<8011>について、ひびき・パース・アドバイザーズが9月24日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。
提出理由は「提出者は、発行者の卓越したクラフトマンシップと、先進的なブランドマーケティングへの取組を高く評価している。また業績は既に回復基調であり、その先の成長を射程圏に収めていると考える。一方で、株価が過小に評価されていることから、魅力的な投資機会であると考え、発行者の株式を長期的に保有する。提出者は状況に応じて、発行者の株主価値向上に向けて、発行者の経営陣ならびにその他ステークホルダーとの対話、経営陣に対して助言、重要提案行為等を行う可能性がある。」によるもの。
報告書によると、ひびき・パース・アドバイザーズの三陽商会株式保有比率は、5.01%と新たに5%を超えたことが判明した。
報告義務発生日は、2019年9月18日。