ソレキア<9867>について、富士通が3月24日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。
提出理由は「提出者1は、提出者1が平成29年3月17日から実施する発行者普通株式(以下「発行者株式」といいます。)に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)が成立した場合、発行者の完全子会社化を目的とした重要提案行為等を行う予定です。具体的には、提出者1は、発行者株式の併合を行うこと(以下「本株式併合」といいます。)を付議議案(本株式併合の効力発生を条件として単元株式数の定めを廃止する旨の定款変更議案を含みますが、かかる議案に限られません。)に含む臨時株主総会の開催を本公開買付けの決済完了後、発行者に要請する予定です。なお、提出者1から提出者19は、当該臨時株主総会において上記議案に賛成する予定です。」によるもの。
報告書によると、富士通のソレキア株式保有比率は、12.99%と新たに5%を超えたことが判明した。
報告義務発生日は、2017年3月16日。