ウィズ<7835>について、バンダイナムコホールディングスが4月8日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。
提出理由は「提出者は、発行者を提出者の完全子会社とすることを目的として、発行者株式の全て(但し、提出者の所有する株式を除きます。)を対象として、平成28年4月15日(金)から同年5月24日(火)を買付け等の期間とする公開買付け(以下、「第二回公開買付け」といい、第一回公開買付け(提出者が、平成28年3月10日から同年4月7日までを買付け等の期間として実施した発行者株式に対する公開買付けをいいます。)と総称して、「本件両公開買付け」といいます。)を実施する予定です。提出者は、最終的には発行者株式の全てを取得することを目的として、本件両公開買付けを実施しますが、本件両公開買付けにおいて発行者株式の全てを取得できなかった場合には、提出者は、第二回公開買付け成立後に、以下の方法により、提出者が発行者の発行済株式の全てを取得するための手続きを実施することを予定しております。提出者は、本件両公開買付けの成立により、その保有する発行者の議決権の合計数が発行者の総株主の議決権の数の90%以上となり、提出者が会社法(平成17年法律第86号。その後の改正を含みます。以下、「会社法」といいます。)第179条第1項に規定する特別支配株主となる場合には、」によるもの。
報告書によると、バンダイナムコホールディングスのウィズ株式保有比率は、55.02%と新たに5%を超えたことが判明した。
報告義務発生日は、2016年4月7日。