東洋鋼鈑が富士テクニカ宮津<6476>株式の大量保有報告書を提出

富士テクニカ宮津<6476>について、東洋鋼鈑が2月12日付で財務局に大量保有報告書5%ルール報告書)を新規提出した。

提出理由は「提出者は、発行者を提出者の完全子会社とすることを目的として、発行者株式の全て(但し、提出者及び発行者の所有する株式を除きます。)を対象として、平成28年2月24日(水)(予定)から同年4月6日(水)(予定)を買付けの期間とする公開買付け(以下、「第二回公開買付け」といい、第一回公開買付(提出者が、平成28年1月7日から同年2月4日までを買付け等の期間として実施した発行者株式に対する公開買付けをいいます。)と総称して、「本件両公開買付け」といいます。)を実施する予定です。提出者は、本件両公開買付けにより、提出者が発行者株式の全て(但し、発行者が所有する自己株式を除きます。)を取得できなかった場合には、発行者の株主を提出者のみとするための一連の手続きを実施する予定です。具体的には、提出者は、本件両公開買付けの成立により、その保有する発行者の議決権の合計数が発行者の総株主の議決権の数の90%以上となり、提出者が会社法(平成17年法律第86号。その後の改正を含みます。)第179 条第1項に規定する特別支配株主となった場合には、会社法第2編第2章第4節の2の規定により、発行者の株主(発行者及び提出者を除きます。)の全員に対し、」によるもの。

報告書によると、東洋鋼鈑の富士テクニカ宮津株式保有比率は、86.13%と新たに5%を超えたことが判明した。

報告義務発生日は、2016年2月4日。