JWDホールディングスが日本風力開発＜2766＞株式の大量保有報告書を提出

日本風力開発＜2766＞について、JWDホールディングスが5月11日付で財務局に大量保有報告書（5%ルール報告書）を新規提出した。

提出理由は「提出者は、発行者の普通株式及び新株予約権を所有することにより、発行者の事業活動を支配、管理すること及び発行者を完全子会社化することを目的とした重要提案行為等（役員の派遣及び定款変更を提案すること等を含みます。）を行うことを予定しております。提出者は、提出者が発行者の発行済株式の全てを取得することを企図しており、以下の(Ⅰ)又は(Ⅱ)のいずれかの事項を発行者に要請する予定です。(Ⅰ)①発行者において普通株式とは別の種類の株式を発行できる旨の定款変更を行うことにより、発行者を会社法（平成17年法律第86号。その後の改正を含みます。以下同じとします。）の規定する種類株式発行会社とすること、②上記①による変更後の定款に対し、発行者が発行する全ての普通株式に全部取得条項（会社法第108条第１項第７号に規定する事項についての定めをいいます。以下同じとします。）を付す旨の定款変更を行うこと、及び③発行者の当該全部取得条項が付された普通株式の全ての取得と引き換えに別の種類の発行者株式を交付することを付議議案に含む臨時株主総会を開催すること。また、臨時株主総会と同日に、上記②の定款一部変更を付議議案に含む種類株主総会を開催するこ」によるもの。

報告書によると、JWDホールディングスの日本風力開発株式保有比率は、75.43%と新たに5%を超えたことが判明した。

報告義務発生日は、2015年5月8日。