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M&Aをもっと身近に。

これが、M&A(企業の合併・買収)とM&Aにまつわる身近な情報をM&Aの専門家だけでなく、広く一般の方々にも提供するメディア、M&A Onlineのメッセージです。私たちに大切なことは、M&Aに対する正しい知識と判断基準を持つことだと考えています。M&A Onlineは、広くM&Aの情報を収集・発信しながら、日本の産業がM&Aによって力強さを増していく姿を、読者の皆様と一緒にしっかりと見届けていきたいと考えています。

最新の記事

買収したケーヨー効果で過去最高益に「DCM」特別利益を計上

買収したケーヨー効果で過去最高益に「DCM」特別利益を計上

DCMホールディングスは、同業中堅のケーヨーの子会社化によって発生する利益76億9400万円を特別利益に計上。これによって当期利益が225億円となり、2期ぶりに過去最高を更新する見通しとなった。

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郵便局冤罪スキャンダルを引き起こした富士通英子会社は買収企業

郵便局冤罪スキャンダルを引き起こした富士通英子会社は買収企業

富士通が批判の矢面に立たされている。英子会社が納入した郵便事業者向け会計システムに欠陥があり、英郵便会社とフランチャイズ契約を結んでいた関係者数百人が不正会計や横領罪で訴追され、破産や自殺などが発生。世論の批判が富士通に向かっているという。

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5年ぶりに買収に踏み切る「ワタミ」コロナ禍で沈んだ居酒屋の復活が背景に

5年ぶりに買収に踏み切る「ワタミ」コロナ禍で沈んだ居酒屋の復活が背景に

居酒屋などの外食事業や、弁当を自宅に届ける宅食事業などを展開するワタミが、5年ぶりに企業買収に踏み切る。シーフードや肉類の輸入や加工などを手がけるシンガポールの3社を2024年1月15日に子会社化するのだ。

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円安倒産急増で見えた「円高は悪、円安は善」神話の崩壊

円安倒産急増で見えた「円高は悪、円安は善」神話の崩壊

2023年の円安関連倒産が前年比2.1倍の52件に急増したことが東京商工リサーチの調査で分かった。かつて日本経済にとって「円安は善、円高は悪」と言われたが、近年はその状況が大きく変わっている。

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特別損失の計上で「大阪王将」が赤字に転落「バイク王」も赤字拡大

特別損失の計上で「大阪王将」が赤字に転落「バイク王」も赤字拡大

年明け後、特別損失の計上により赤字転落や赤字拡大に陥る上場企業が相次いでいる。工場火災、子会社の吸収合併、有価証券の評価損と理由はさまざまだが、業績そのものが悪化している企業もある。

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スタートアップの出口戦略でM&Aは増えるのか? ゼロワンブースターがトークイベント開催

スタートアップの出口戦略でM&Aは増えるのか? ゼロワンブースターがトークイベント開催

欧米のスタートアップの出口戦略(EXIT)はM&Aが主流だが、日本ではまだまだマイナーな選択肢だ。スタートアップをめぐるM&Aの活用は今後どうなるのか。

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【阪急阪神ホールディングス】海外の不動産開発にM&Aも一役

【阪急阪神ホールディングス】海外の不動産開発にM&Aも一役

関西の大手私鉄である阪急電鉄や阪神電気鉄道などを傘下に持つ阪急阪神ホールディングスが、M&Aの動きを強めている。コロナ禍の影響が薄らいだ2022年、2023年と相次いで企業買収を発表したのだ。

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「スタートアップ育成5か年計画」の今 ゼロワンブースターイベントで内閣官房担当者が語ったこと

「スタートアップ育成5か年計画」の今 ゼロワンブースターイベントで内閣官房担当者が語ったこと

2022年11月に政府が打ち出した「スタートアップ育成5か年計画」。出口戦略の多様化が掲げられ、スタートアップのM&Aも注目される。スタートから1年余りが経過した今、スタートアップをめぐる環境に変化は生じているのか。

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【12月M&Aサマリー】前年比38件増の122件、日本製鉄の2兆円買収を筆頭に大型案件が目白押し

【12月M&Aサマリー】前年比38件増の122件、日本製鉄の2兆円買収を筆頭に大型案件が目白押し

2023年12月のM&A件数(適時開示ベース)は122件と前年を38件上回った。年間累計は1068件で、16年ぶりに1000件の大台に乗せた。12月の取引金額は4兆1226億円。日本製鉄は2兆円超で米鉄鋼大手USスチールの買収を発表した。

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利益が2.22倍に拡大「山崎製パン」が負ののれん益を計上

利益が2.22倍に拡大「山崎製パン」が負ののれん益を計上

山崎製パンが業績予想を上方修正した。菓子パン部門を中心に販売が好調に推移しているのに加え、包装パン事業を手がけるYKベーキングカンパニーを連結対象とし、特別利益を計上したためだ。

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カレーだけでない「壱番屋」、ジンギスカン、ラーメン、その次は?

カレーだけでない「壱番屋」、ジンギスカン、ラーメン、その次は?

カレーハウス「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋は2023年12月に、もつ鍋専門店を運営するLFD JAPAN(福岡市)を子会社化した。2020年のジンギスカン料理店、2023年3月のラーメン店に次ぐものだ。

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ピザを取り込んだドーナツ 「ダスキン」がナポリの食卓を買収

ピザを取り込んだドーナツ 「ダスキン」がナポリの食卓を買収

ミスタードーナツなどの外食事業を展開する、清掃用具レンタル大手のダスキンが2024年1月末に、イタリアンレストラン「ナポリの食卓」などを展開するボストンハウスの持ち株会社の健康菜園を子会社化する。

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中部電力が再生可能エネルギー企業の買収に積極的になった理由

中部電力が再生可能エネルギー企業の買収に積極的になった理由

中部電力の林欣吾社長が、再生可能エネルギー事業者の買収に取り組む方針を明らかにした。再生可能エネルギー事業者からの電力買い入れに慎重だった大手電力が、なぜ方向転換するのか?政府も旗を振る脱炭素化を達成するためとしているが、それだけではない。

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ヤマトが契約終了した委託配達人はアマゾンに吸収されるのか?

ヤマトが契約終了した委託配達人はアマゾンに吸収されるのか?

アマゾンジャパン自社物流網の充実に力を入れている。これまでは国内大手配送業者を利用していたが、運転手不足やドライバーの時間外労働規制といった「物流の2024年問題」に直面。迅速な配達を維持するには、自前で物流網を構築する必要があるからだ。

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アルファベットチョコと焼き芋の相性は「名糖産業」がサツマイモスイーツを傘下に

アルファベットチョコと焼き芋の相性は「名糖産業」がサツマイモスイーツを傘下に

アルファベットチョコなどを製造する名糖産業が、およそ20年ぶりに企業買収に踏み切る。バウムクーヘンやゼリーなどを生産するエースベーカリーを子会社化した2002年以来となる。

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元旦から日本EVに悲報!米国で外国ブランドの税制優遇打ち切り

元旦から日本EVに悲報!米国で外国ブランドの税制優遇打ち切り

米国政府が「国産EV防衛策」を打ち出した。EVやPHVの購入支援策であるインフレ抑制法による税額控除の対象車種を43車種から19車種に激減。米ブランドのみが対象となり日産自動車のEV「リーフ」やドイツ車、韓国車などの外国車は対象外となった。

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テレビ朝日がフィギュアの壽屋の筆頭株主に 2023年12月の大量保有報告書

テレビ朝日がフィギュアの壽屋の筆頭株主に 2023年12月の大量保有報告書

M&A Onlineが大量保有データベースで2023年12月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、テレビ朝日がフィギュアなどを製造する壽屋株式の12.55%を取得したことが分かった。

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2023年TOBの「代理人」レース、SMBC日興証券 21件で3年連続トップ

2023年TOBの「代理人」レース、SMBC日興証券 21件で3年連続トップ

2023年のTOB(株式公開買い付け)件数は74件と前年を15件上回り、2009年(79件)以来の高水準となった。「公開買付代理人」の座を巡る争いではSMBC日興証券が21件と、2位の野村証券(10件)に大差をつけて3年連続トップに立った。

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取引金額はピークの3分の1以下に 2023年の上場企業による子会社・事業の売却

取引金額はピークの3分の1以下に 2023年の上場企業による子会社・事業の売却

2023年に上場企業が子会社や事業を売却した件数は290件で、2014年以降の10年間では2021年の294件に次ぐ、2番目に多い件数となった。ただ取引金額はピークの2020年の3分の1以下に減少した。

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アップル、今年は医療機器メーカーの買収に動くラストチャンス

アップル、今年は医療機器メーカーの買収に動くラストチャンス

かつては最先端の技術を取り入れた製品を世に送り出していたアップル。最近はライバル製品に遅れを取るケースが目立ってきた。その象徴的な事例が「アップルウォッチ」の健康管理機能。健康管理ビジネスに乗り遅れないためにオープンイノベーションが必要だ。

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【2024年】東洋インキ・鳥貴族・日立造船…今年もこんなにあるよ!上場企業の社名変更

【2024年】東洋インキ・鳥貴族・日立造船…今年もこんなにあるよ!上場企業の社名変更

コロナ禍のトンネルを抜け、初めてとなる新年。経済活動の活発化による景気浮揚への期待が膨らむ中、2024年もすでに30社の上場企業で社名変更が予定されている。「辰年」にあやかり、“昇龍”のごとく、発展・成長の年となるのか。

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金利、アクティビスト、etc…、2024年の国内M&Aの注目ポイントは? 

金利、アクティビスト、etc…、2024年の国内M&Aの注目ポイントは? 

16年ぶりに1000件の大台を突破し、活況を呈した2023年のM&A。2024年も勢いを増していくのでしょうか。2024年の注目ポイントについて、M&A Online編集部の編集委員の黒岡博明と糸永正行、副編集長の大澤昌弘で話し合いました。

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地球温暖化と高齢化に効く路面電車で参拝できる神社3選

地球温暖化と高齢化に効く路面電車で参拝できる神社3選

もうすぐお正月!今年は世界中で地球温暖化に伴う異常気象に見舞われた。温暖化ガス排出を食い止めるためにも路面電車へのモーダルシフトが望ましい。新年の門出に当たり、路面電車で参拝できる神社を紹介する。地球温暖化と高齢化への対応に思いをはせたい。

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【2023年人材サービス業界のM&A】 アウトソーシングが2200億円MBOで非公開化へ、M&A件数は過去10年で最多の33件

【2023年人材サービス業界のM&A】 アウトソーシングが2200億円MBOで非公開化へ、M&A件数は過去10年で最多の33件

2023年のM&A戦線は終盤、MBO(経営陣による買収)ラッシュの様相を呈した。しかも数千億円の巨額案件が連続した。その一つが人材サービス業界から飛び出した。

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経産省「企業買収における行動指針」の影響は? 2023年の国内M&Aを振り返る

経産省「企業買収における行動指針」の影響は? 2023年の国内M&Aを振り返る

2023年、M&Aは活況を呈した1年でした。12月23日現在で1038件と、4桁の大台越えは2007年以来16年ぶりです。この1年をM&A Online編集部で振り返りました。

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