トヨタが満を持して投入した「立ち乗りEV」が残念な三つの理由
※この記事は公開から１年以上経っています。
トヨタ自動車＜7203＞が10月1日に、立ち乗り3輪EV「C+walk T（シーウォークティー）」を発売した。同社は高齢者が気軽に移動できるモビリティーとして「C+walk」シリーズの展開を進めているが、その第1弾となる車両だ。「世界のトヨタ」が満を持して投入した意欲作だが、その出来は「残念」としか言いようがない。なぜか。
残念な理由 その1 高齢者向けなのに、なぜ「立ち乗り」？
トヨタは「C+walk T」の主な用途として「広大な施設内での移動や警備の現場で働くシニア（高齢者）の歩行負担の軽減」を挙げている...
この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう！
NEXT STORY
「凸版印刷」が南アフリカ企業を買収 その戦略とは
凸版印刷は、新興国を中心に20カ国以上で運転免許証や身分証明書などの管理システムを手がけている南アフリカのITシステムインテグレーターFace Technologiesを買収した。
M＆A Online
| 2021/9/8
2021.09.08
アクセスランキング
【総合】よく読まれている記事ベスト5
迫るタイムリミット、上場維持基準「抵触」を引き金にTOBが広がる気配に
【京葉銀行】“ナンバー２”の第二地銀｜ご当地銀行の合従連衡史
戦後の銀行再編の源流に、親子の愛憎を絡めて描いた『華麗なる一族』
道路舗装業界、最大手「NIPPO」と2位「前田道路」が株式市場から退出する異例事態に
株券発行会社の株式の譲渡の効力等を判断した事例(最二小判令和6年4月19日)
