契約書レビュー(契約内容の再検討)業務は長時間かかるケースが多い。定型の契約書のレビューは面白みに欠けるとの声もある。そこで、手間がかかり業務効率の余地がある契約書レビューを、AI(人工知能)を活用して自動化しようという京都大学発のベンチャー企業が誕生した。「LegalForce(リーガルフォース)」がそれだ。
同社は代表取締役CEO(最高経営責任者)の角田望氏と、代表取締役共同創業者の小笠原匡隆氏が2017年4月に設立した企業...
東京・日本橋兜町。バブル期にはニューヨークと並ぶ世界の金融センターの役割を果たしていたが、株式の売買処理が完全に電算化されると、往時の活気はなくなっていった。その兜町でいま、再活性化・フィンテックの動きが急ピッチで進んでいる。
IPO(新規株式公開)戦線に「異変」が起きている。今年、東証に新規上場した企業のうち、上場前の資本金が5000万円以下のところが25%と4社に1社を占める。2018年19%、2017年15%と比べ、急上昇だ。何が起きているのか。
2021年には実用的な完全自動運転車が発売されると言われている。シリコンバレーの企業はいち早く自動運転車向けの人工知能(AI)開発に乗り出しており、技術力はナンバーワン。自動車系AIスタートアップの買収と今後対象になりそうな企業を紹介する。
日本政策金融公庫総合研究所は、調査月報2019年5月号に「起業に必要な人材と出会う機会を増やせ」を掲載した。起業家1000人を対象にしたアンケート結果を分析したもので、創業支援サービスや交流会などが起業に貢献していることが分かった。