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東芝 6000億円の増資によって債務超過が解消されるカラクリ

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なぜ今回の増資が東芝の債務超過を解消することになるのか?

 2017年11月19日、東芝は、同社取締役会において、第三者割当による6,000億円の新株式発行を決議した旨のニュースリリースを公表しました。これにより、東芝は2018年3月末の決算において債務超過を解消し、上場廃止も回避されることが報じられています。

 しかし、なぜ今回の増資が債務超過を解消することになるのかについて、各メディアを見渡してもあまり詳しく説明がなされていないように見受けられます...

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