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サントリー 販売休止のウイスキー M&Aで販売再開か?

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サントリ―ホールディングス傘下のサントリースピリッツが6月以降、国産ウイスキーの「白州12年」「響17年」の販売を休止する。理由はウイスキーを炭酸水で割るハイボールの人気が高まったことや海外で日本のウイスキーに対する需要が拡大したことなどから原酒不足に陥ったためだ。

同社では増産などの対策を講じてはいるが、「白州12年」では12年以上、「響17年」は17年以上の熟成期間が必要なため、早急な販売再開は見込めない。そうした状況の中「そんなに長い間待てないと」いう消費者の声に応えることができるのはM&Aだ。ウイスキーメーカーを買収し”時間を買う”のだ...

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