資生堂<4911>が再び米国での大型M&Aに踏み切った。2019年12月末までに8億4500万ドル(約910億円)を投じ、米国で人気のスキンケアブランドを持つドランク・エレファント・ホールディングス(デラウェア州)の全株式を取得し子会社化する。
2008年以降に発表した適時開示情報によると、2010年に17億ドル(当時のレートで1600億円)で買収した米国の自然派化粧品会社ベアエッセンシャルに次ぐ2番目の大型買収となる...
3連休明けの15日、台風19号による水害や土砂災害などの被災地域に本社や事業所を置く企業の被害状況に関する発表が相次いだ。河川の氾濫による浸水で操業停止に追い込まれている工場や倉庫が多数あり、サプライチェーン(供給網)への影響が懸念される。
トヨタ自動車がSUBARUの出資比率を約17%から20%以上に引き上げ、持ち分法適用会社にすることが明らかになった。これに併せてスバルもトヨタ株を取得し、相互出資する。最近ではマツダやスズキにも出資している。なぜトヨタは出資に積極的なのか?
シェアオフィス「ウィーワーク」を運営するウィーカンパニーが9月下旬に予定していた新規株式公開を10月以降に延期することを決めた。投資家の評価が下がっているためだ。世界最大級のユニコーン企業に育った同社だが、創業のきっかけは個人の不満だった。