そもそもの事の発端は昨年11月1日付で潮田氏が会長兼CEOに復帰し、瀬戸社長兼CEOがCEOを外れた(社長職は今年3月末で退任)トップ人事にある。その際、潮田氏らが委員を務める指名委員会の手続きが不適切に行われたとして、英投資会社などが潮田氏らの解任を求め、これに取締役会の内部も同調したことで一気に内紛に発展した。
LIXILは2011年にトステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5社が経営統合して発足した建材・住宅設備業界のガリバー...
DeNAは2019年6月4日、AIとIoT(モノのインターネット)を活用した交通事故削減支援サービス「DRIVE CHART」を提供すると発表した。当面はタクシー、トラック、法人車両などの商用車向けに提供、次のステップとしてバスに提供する。
10月に新装オープンする渋谷公会堂の通称が「LINE CUBE SHIBUYA」に決まった。名付け親は昨年12月に命名権(ネーミングライツ)を得ていたLINE。往年のビッグネーム「渋谷公会堂」を押しのけ、LINE発の新名称が定着するのか。
ホームセンター大手のコーナン商事がM&Aを本格化し始めた。LIXILグループ系のプロ向け建築資材卸、建デポ(東京)を約240億円で買収することを決めた。次なるM&Aは? 首都圏強化を掲げるコーナンが台風の目になる可能性がある。
2011年から2013年の3年間に22件のタクシー会社や事業を買収したあと、その後の5年間で4件と鳴りを潜めていた第一交通産業が、2019年に入って2月と3月にタクシー事業で2件のM&Aに踏み切った。M&A復活の狼煙(のろし)となるのか。