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株式市場から「退出」企業が増加中、有名どころもごろごろ

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三井不動産の傘下に入り、東京ドームは4月に上場廃止に(写真は東京・水道橋)

株式市場から「退出」する企業が増えている。今年上期(1~6月)の東京証券取引所の上場廃止は40社を数え、前年を2割ほど上回る。経営統合、経営陣による買収(MBO)、業績悪化、親子上場の解消など理由はさまざまだが、その顔ぶれは有名どころが少なくない。

上場歴70年を超える東京ドーム、よみうりランド

過去5年の東証での上場廃止を上期ベースでみると、2016年25社、17年23社、18年22社、19年21社、20年34社で推移し、前年から明らかな増加傾向にある...

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