【日立製作所】危機から一転好調へ。選択と集中にM&Aを活用

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「リーマン・ショック」を機に業態転換を迫られる

 日立製作所<6501>(以下、日立)は、1910年(明治 43年)、久原鉱業所日立鉱山付属の修理工場として創業した総合電機メーカーである。現在は、電力やエレベーター、エスカレーターなどの昇降機、建設機械、鉄道などのインフラから情報通信、ビッグデータなどのIT(情報技術)、電子部品、家電など幅広い事業を手掛けており、2015年3月期の連結売上高は約9兆7千億円、当期純利益は約2400億円、グループ従業員は約33万人の巨大企業グループである...

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