トップ > ビジネスと経済 > 企業動向 >ファンケル・池森会長が決断した大手企業の「事業承継」

ファンケル・池森会長が決断した大手企業の「事業承継」

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

「新たな夢」を持てば経営への執着を解消できる

赤福(三重県伊勢市)や大塚家具<8186>などで発生した「お家騒動」は、オーナーである前経営者が大量の自社株を持ち、影響力を残していることが要因になっている。オーナーである創業者一族がキリンへ株式譲渡したことで、池森会長は自らの手で「お家騒動」の芽を摘んだといえるだろう。自社の経営を長期安定させるには不可欠なプロセスとはいえ、オーナーにとっては簡単に決断できることではない。

池森会長はなぜ、こうも簡単にファンケルを手放せたのか?そこにはファンケルとは別の、新たな目標があった...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5