新型コロナウイルスがファミリーレストランの経営に大きな影を落としている。九州を中心にファミリーレストランを展開するジョイフル<9942>は2020年6月8日に、全店の4分の1に当たる200店を閉店すると発表した。
これに先立ってロイヤルホストなどを展開するロイヤルホールディングス<8179>が5月14日に、不採算店70店舗の閉店計画を明らかにしたほか、近畿圏を地盤とするフレンドリー<8209>も6月4日に、ファミリーレストランは1店舗のみだが、居酒屋を中心に41店舗の閉店を発表した...
新年度入りとなる4月1日の恒例行事をはじめとするさまざまな経済活動に、今年は新型コロナウイルスの影響が色濃く現れている。新型コロナウイルスの影響の実態を追ってみると。