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日本製鉄のUSスチール買収攻防劇に漂う「一抹の不安」

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日本製鉄のUSスチールは「高値づかみ」となるのか?(Photo By Reuters)

「高値づかみ回避」だけでは世界再編に乗り遅れる

こうしたクロスボーダーM&Aの失敗で対比されるのがニデック<6594>。日本電産時代から「適切な価格で買収する」をモットーに、「高値づかみ」を避けてきた。しかし、同社最大の買収は米エマソン・エレクトリックの産業モーター事業を取得した約1200億円と、日鉄や東芝といった巨大製造業とはスケール感が異なる。

超大型買収となると、ターゲットの社数も限られてくる。少ない売り手に多数の買い手が群がる構造だ。「割高だから手を出さない」では、永遠にM&Aができないことになる...

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