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【日本電気(NEC)】リストラと同時に大型M&Aでセキュリティー事業を強化する「勝算」は?

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最後の賭けとなるNPS買収の勝算

 これまで蓄積してきたセキュリティー技術があればこそ、NPSのM&Aで得られる「販路」が生きてくる。単に「713億円で企業を買収する」のだと考えれば、利益も出せず債務超過のNPSに、それほどの価値はない。しかし、NECがこれまで蓄積してきた技術を海外で販売する橋頭堡として同社を活用するのであれば、今回の買収は一連の技術的なM&Aの「出口戦略」と考えれば納得できよう...

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