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【ヒビノ】東京五輪で“任務”果たし「音と映像」の世界ブランドへ

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世界4極体制を整える

TLSは1996年に設立し、各種イベントの照明・音響を中心に機材のレンタル、運営サービスを主力とする。直近業績は売上高16億6000万円、営業損失3300万円、純資産1億2000万円。

米国でのイベント市場では照明、音響、リギング(吊りもの)機材の運用を包括的に提供可能な企業にフルサービスを発注する「ターンキー契約」が主流となっている。これまで現地子会社を通じてターンキー需要に対応するためモーターショー案件を中心に、両社は連携関係にあった...

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