これだけあるよ!M&Aマッチングサイト

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いま国内で急増する「M&Aマッチングサイト」をまとめてみました。

M&Aマッチングビジネスそのものに興味のある方は、こちらの記事 → 詳しく解説!M&Aマッチングビジネスとは をお読みください。

まずは、人材サービス会社がサービスを開始したサイトから紹介します。求人サイトのノウハウを転用できるため、マッチング検索機能などが使いやすいのが特徴です。

1.ビズリーチ・サクシード

ビズリーチ・サクシード

「すべての経営者に事業承継M&Aの選択肢を」
転職サイトのビズリーチが事業承継M&Aのマッチングプラットフォームを開設しました。金融機関との提携も活発に行っているようです。

サービス名 ビズリーチ・サクシード(BizReach SUCCEED)
運営元 株式会社ビズリーチ
直接交渉 可能(審査あり)
案件数 常時600件以上
開始年 2017年11月

 URLはこちら https://br-succeed.jp/

2.MAfolova

MAfolova

「非公開M&A案件紹介サイト」
人材サービスのエンジャパンが2018年5月にサービスを開始しましたが、2020年11月にM&Aブティックのピナクルに事業譲渡しました。現在は全国のM&Aアドバイザーとのネットワーキングを提供している案件紹介サイトです。

サイト・サービス名 MAfolova(マフォロヴァ)
運営元 ピナクル株式会社
直接交渉 可能(審査あり)
案件数 不明
開始年 2018年5月(2020年11月)

 URLはこちら https://www.mafolova.biz/

3.M&Aプラス(ma-plus)

M&Aプラス

「M&A実務者らが開発したオンラインM&Aプラットフォーム」
人材サービスのディスコが運営していた「M&A(プラス)」をデロイト トーマツグループが2017年12月に買収。2018年3月から新体制のもとで運営しています。

サイト・サービス名 M&Aプラス
運営元 デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
直接交渉
不可
案件数
不明
開始年
2018年3月

 URLはこちら https://ma-plus.com/

続いて、M&A仲介やコンサルティング会社が運営するサービスをご紹介します。専門アドバイザーが親身に対応するなどM&Aに不慣れな当事者も安心してM&Aを進めることができそうです。

4.Batonz(バトンズ)

「国内成約実績No.1のM&Aマッチングプラットフォーム」
東証1部上場のM&A仲介会社である日本M&Aセンターの子会社、バトンズが運営しています。75金融機関・732会計事務所と協働しており、幅広いネットワークが強みのようです。

サイト・サービス名 Batonz(バトンズ)
運営元 バトンズ株式会社
直接交渉 (不明)
案件数 常時8000件以上
開始年 2018年4月

(※2018/10/25追記)「&Biz(アンドビズ)」から「Batonz(バトンズ)」に名称を変更しました。今後はAI(人工知能)を活用し、契約書作成の自動化や、過去の成約事例から自社の値段を推計できる機能を追加するなどサービス内容を充実させるようです。https://batonz.jp/


5.M&A市場SMART

M&A市場SMART

「価値あるM&Aの創出に、まっすぐです。」
東証1部上場のM&A仲介会社であるストライクが運営しています。サービス開始は1999年で、日本で最初のM&Aマッチングサイトになります。ちなみに同社は当サイト(M&A Online)の運営会社でもあります。

サイト・サービス名 M&A市場 SMART(スマート)
運営元 株式会社ストライク
直接交渉     不可
案件数     不明
開始年 1999年1月

 URLはこちら http://www.strike.co.jp/smart/index.html

最後に、M&Aマッチングプラットフォームを主力事業とする会社が運営するサービスを中心に紹介します。そのほか、店舗売買やサイト売買など会社売買以外の案件も取り扱うサイトもあり、M&A仲介会社が手がけていない小規模な案件も扱っています。

6.トランビ(tranbi)

TRANBI

「国内最大級のM&Aマーケット」
事業承継・M&Aのマッチングサイトとして、2011年にサービスを開始しました。運営会社は2016年にアスク工業から分社化し、トランビとして運営しています。

サイト・サービス名 トランビ(TRANBI)
運営元 株式会社トランビ
直接交渉 可能
案件数 累計1294件
開始年 2011年7月

 URLはこちら https://www.tranbi.com/

7.ファンドブック(FUNDBOOK)

FUNDBOOK

「あなたの未来にM&Aという選択肢を」
2017年10月に設立。創業者の畑野幸治氏はRIZAP傘下のぱどに対し、個人でTOBを実施した人物としても知られています。

サイト・サービス名 ファンドブック(FUNDBOOK)
運営元 株式会社FUNDBOOK
直接交渉     不可
案件数     不明
開始年 2017年8月

 URLはこちら https://fundbook.co.jp/

8.M&Aクラウド

M&Aクラウド

「M&A業者数No1 匿名でM&A業者を選べます」
中小ベンチャー企業のM&Aマッチングプラットフォームとして、2016年にサービスを開始。買い手に直接打診できる「M&Aダイレクト(https://madirect.jp/)」というサービスも展開しています。

サイト・サービス名 M&Aクラウド
運営元 株式会社M&Aクラウド
直接交渉 可能(M&Aダイレクト)
案件数 不明
開始年 2016年6月

 URLはこちら https://macloud.jp/

9.M&A PARK

M&APARK

「世界最大級のM&Aマーケット」
店舗売却など比較的小規模な案件が多いようです。チャットで気軽に相談できるのが便利ですね。

サイト・サービス名 M&A PARK
運営元 株式会社エムアンドエーパーク
直接交渉     可能
案件数     不明
開始年 2017年11月

 URLはこちら https://www.ma-park.com/


10.ラッコM&A

「あなたの時間とお金を節約する、サクサク取引できるサイト売買プラットフォーム」
サジェストキーワードの無料サービス「ラッコキーワード」をはじめとしたラッコWEBサービスと連携しており、サイトの価値を自動で査定してくれます。

サイト・サービス名 ラッコM&A
運営元
ラッコ株式会社
直接交渉
可能(直接交渉のみ)
案件数
常時300件以上
開始年
2020年1月

 URLはこちら https://rakkoma.com/

いかがですか。こうしてみると、各サービスとも案件数の多さを競っており、覇権争いが過熱しているといえそうです。

まとめ:M&A Online編集部