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電気三輪自動車を開発した元レーサーのベンチャー・スピリット 日本エレクトライク(下)

※この記事は公開から1年以上経っています。
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「東大のラリーチームのスポンサーになって、ラリー・モンテカルロで優勝したい」という松波さん。

海外市場に活路を見出す

日本エレクトライクを設立し三輪電気自動車の取り組みを始めて10年が経つ。苦戦が続き今なお赤字経営だが、松波さんはあまり気にしていない。リアヴューモニターもなかなか売れず、12年間赤字が続いた。

今後は人件費の高い日本で生産するのは断念し、海外にシフトする。「日本で設計して海外で作るという方針に変えて、いま一生懸命やっているところです。電気自動車はすごい追い風が吹き始めた。中国かインドで作って、その土地で走らせる。自動車の地産地消を目指す」と意欲満々...

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