オリックスは26日、大京に対し完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。現在、間接保有分を含め大京株式の67.95%を保有しており、TOBで100%取得を目指す。

買付価格は1株あたり2970円で、TOB公表前日の終値に対し28.74%のプレミアムを加えた。買付代金は769億8000万円。買付期間は2018年10月29日から12月10日。

オリックスは2005年に産業再生機構の支援で経営再建中だった大京に資本参加。その後、2014年に持ち株比率を31%から約64%に高めて連結子会社化した。大京はかつて「ライオンズ」ブランドでマンション分譲トップを誇った。大京はオリックス傘下入り後、経営健全化が進展している。完全子会社化で同社の成長力をフルに取り込む。