パナソニックは、IoT(モノのインターネット)対応家電商品の技術やノウハウを持つShiftall(東京都中央区)を買収すると発表した。親会社で、インターネット接続型家電の企画・開発を手がけるCerevo(東京都文京区)から全株式を取得した。取得金額は非公表。

Cerevoは今年2月、ハードウエアのアジャイル(商品期間の短縮)開発などを目的とするShiftallを設立した。Shiftallの社長を務める岩佐琢磨氏は松下電器産業(現パナソニック)出身で、2008年5月に家電ベンチャーのCerevoを立ち上げた人物。Shiftallがパナソニック傘下となることで、岩佐氏は約10年ぶりに“古巣”に復帰することになる。今後はパナソニックが2017年4月に設立したビジネスイノベーション本部と連携し、デジタル時代に即した顧客価値の提供を目指す。