NECと子会社のNECエナジーデバイスは、自動車用高性能リチウムイオン電池の開発を手がけるオートモーティブエナジーサプライ(AESC、神奈川県座間市)の保有株式、それぞれ42%と7%を日産自動車へ譲渡すると発表した。日産はすでにAESCの株式51%を保有しておりNEC側から取得した分と合わせた全株式を英国のプライベートファンドGSRキャピタルグループに譲渡する。

AESCは日産との共同出資により2007年4月に設立。同社のリチウムイオン電池は、NECエナジーデバイスが製造する電極を採用しており、日産の電気自動車リーフなどに搭載されている。NECは蓄電システムの構築・運用・保守サービス事業へのシフトを進めており、今回の譲渡もその一環。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2017年12月末日。