基礎化学品、セメント、エレクトロニクス関連材料などを製造販売するトクヤマ(山口県)は、同社の連結子会社で、多結晶シリコンの製造販売を行うTokuyama Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア、売上高88億円、営業利益△102億円、純資産△1015億円、所有割合100%、以下トクヤママレーシア)が、無機化学品、石炭・石油化学品、ファインケミカル製品、太陽電池用材料の製造販売を行うOCI Company Ltd.(韓国、純資産2970億円、以下OCI)を引受先とする第三者割当による新株式発行を2回行い、その後トクヤマが保有するトクヤママレーシアの全株式(約49%)を、OCIに譲渡することを決議した。

トクヤマは、トクヤママレーシアの事業構造をより強固にすることを目的に、他社との提携も視野に入れ、あらゆる検討を行った結果、多結晶シリコン製造を含めた太陽電池事業をグローバルに展開しているOCIに、トクヤママレーシアを譲渡することが最善の選択であるとの結論に至ったとしている。

第1回払込額は24億円(実施後 所有割合約83%)、払込予定期日は平成28年10月7日。

第2回払込額は78億円(実施後 所有割合約49%)、払込予定期日は平成29年3月31日。

株式譲渡価額は約102億円。

株式譲渡実行予定日は平成29年3月31日。

なお、トクヤママレーシアの株式をOCIへ譲渡することに伴う事業譲渡損として約80億の特別損失の計上を平成29年3月期第4四半期に見込み、本件により平成29年3月期において税金費用約80億円の減少を見込む。