三井物産(東京都)は、主に欧米系自動車メーカー向けに自動車ボディ及びシャシ等の構造部品に代表されるプレス部品の製造・販売を、20か国101か所(含む計画中)の製造拠点、12か所の研究・開発拠点で展開するGestamp Automoción社(スペイン、売上高70億円、以下GA社)に、出資参画することに合意した。三井物産は、株式売買契約書の締結及び関連許認可等の条件を充足後、GA社創業家持株会社であるACEK Desarrollo y Gestión Industrial社(以下ACEK社)との間で新設する特別目的会社Gestamp 2020社を通じ、間接的にGA社株式の12.525%を取得する。

三井物産は、今回GA社本体に出資参画をすることで、米州のみならず全世界ベースでの自動車メーカーのニーズを捕捉し、高機能素材市場の成長を取り込むことが可能となり、三井物産が長年に渡り築き上げてきた自動車鋼材供給サービス機能を通じ培った知見や顧客基盤、更には異なる素材を扱う営業本部間での連携による相乗効果を発揮することで、GA社の収益基盤を強化し、三井物産及びGA社の企業価値の向上を目指すとしている。

出資額は約470億円。

買収後のGA社の資本比率はGestamp 2020社50.1%、ACEK社等Gestampグループ49.9%。特別目的会社Gestamp 2020社の出資割合はACEK社:三井物産=75%:25%。