M&A速報

帝人<3401>、国内とインドネシアのデュポンとの合弁会社を完全子会社化へ

2016/08/19

高機能繊維・複合材料、電子材料・化成品、ヘルスケア、繊維製品・流通、ITなど、多岐にわたる事業をグローバルに展開する帝人(大阪府)は、2000年よりポリエステルフィルム事業を統合し、世界7カ国で合弁会社を設立してグローバルに事業を運営してきたE. I. du Pont de Nemours and Company(米国、以下デュポン社)と国内ならびにインドネシアの合弁会社のデュポン社の持分取得について合意し、完全子会社化することを決定した。

帝人は、今後同社グループ内での迅速な意思決定のもと、ポリエステル以外の高機能素材の活用を図るとともに、同社グループの他素材との融合・複合化や、外部との協業を通じた新規ビジネス開拓を推進し、更なる収益力の向上に努めていくとしている。

国内合弁会社帝人デュポンフィルムの取得割合は40.0%。

インドネシア合弁会社P. T .Indonesia Teijin Dupont Filmsの取得割合は49.9%。

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