日産自動車(神奈川県、純資産5兆2472億円)は、次期型軽自動車の開発にあたり燃費についての合同再試験で試験データの不正操作等の不正行為が発覚した三菱自動車工業(東京都、売上高2兆2678億円、営業利益1383億円、純資産7018億円、以下三菱自動車)との間の資本業務提携契約の実現に向けて協議・検討を進めていくことに関する基本合意書の締結及び、三菱自動車の第三者割当による新株式の発行の引受けについて、発行される新株式の全てを引き受け、三菱自動車の筆頭株主になることを決議した。

日産自動車は、資本業務提携を行うことにより、同社と三菱自動車が中長期にわたって建設的な提携関係を構築し、三菱自動車がルノー・日産アライアンスの一員となることで、三菱自動車の収益機会の維持や将来的な競争力に対する三菱自動車への信用が大幅に改善されること、また、不正行為を含む三菱自動車の不祥事が、三菱自動車開発部門を中心として生じていることから、開発部門を中心に企業風土・意識の改革を行うことが必要であり、日産自動車からの人的・技術的支援を受けることにより、三菱自動車の開発部門の改革を進めることが期待されるとしている。

第三者割当増資引き受け後の株式保有割合は34.0%。

払込総額は2373億円。

払込予定期日は平成28年10月頃。